【驚愕】えっ!?歌のために○○○切るの!?

みなさんはすでに声変わりしていますか?
ほとんどの方は中学生くらいの年齢を境に、声変わりを経験したはずです。ある日突然、自分の声が変わってしまい悩んだ方も多いのでは?この声変わり、実は男性だけでなく女性にもあるんですよ。

そこで、今回はそんな声変わりにまつわるお話をしていこうと思います。

ある日突然声が変わった!?

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声変わりとは?

みなさんも経験したであろう声変わり。
声変わりとは、思春期に現れる第二次性徴の一つです。声変わりを迎えると、男女ともに声が低くなります。
男子の声変わりは、普段の声が低くなるためわかりやすいのですが、女子の声変わりはその変化になかなか気がつきません。
それは、男子に比べ女子の変化は声の高さよりも音色の変化が大きいからです。より大人っぽい声に変わるということですね。

声変わりは悩みのタネ

声変わりをしている期間を変声期と呼びます。
変声期には喉頭(のど仏)の軟骨の枠組みや声帯の変化が早いため、まわりの筋肉の調節が追いつけません。
その結果、声の割れやかすれ、普段の声に裏声が交ざったりしてしまいます。

いつ終わるの?

変声期の終了を知るには、話すときの声の高さを聞くとよいでしょう。
話し声の高さが安定するようでしたら、変声期終了の目安となります。
ほかにも、歌をうたっても声が途切れない、高さがとばない、裏声が出せるかを聞いてあげるのも判断の材料になります。

今や存在しない!伝説的存在の歌手たち!

えっ?切るの?

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さて、ここで本題に入りたいと思います。
みなさんはカストラートと呼ばれる歌手たちをご存知ですか?
カストラートとは、天賦の美声をもつ少年に去勢手術を行い、人為的に変声期がこないようにしてボーイソプラノ(変声期前の男声)を保った歌手のことです。

みなさん、特に男性の方々、どうですかね?想像できますか?
自分が、男の勲章を切り落とさてしまう去勢手術を受けることを。

カストラートの歌にかける熱意が、尋常ではないことがひしひしと伝わってきますね。

天使の歌声をもつカストラート!

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カストラートは、中世以降のイタリアで活躍していました。
その全盛期は、首相をはるかにしのぐ高収入を得るほどです。
しかし、人道的・道徳的理由で19世紀半ばに禁止されました。
天使表現されたその声は、少年や少女では表現できない、カウンターテナーとも異なる独特なトーンを出せたとも言われています。

最後のカストラート

歴史上最後のカストラートは、アレッサンドロ・モレスキ(1858~1922)という歌手でした。モレスキの歌声について、現存するCDの解説には次のようなことが書かれてあります。

『思春期前の去勢は発声に重要な役割を果たす男性ホルモン生成器官に作用して変声を防ぎ、脳下垂体と成長ホルモンの働きが促進されて喉頭と声帯のゆっくりした発育と胸郭の広大さを伴ったが、優秀な歌手になるのはごく少数で手術の失敗も多かった』 

引用元.”カストラートの時代”,東芝EMI

まとめ

本日は、声変わりにまつまるお話をしました。

急に声が変わって心配してしまう方も多いかと思いますが、病気ではないので安心してください。声変わりは、男子はより低い声に、女子はより大人っぽい声に変化する大切な期間です。正しい知識をもって、声変わりと上手につきあっていきましょう。

そして、衝撃を受けたであろうカストラートと呼ばれる歌手たち。彼らの歌にかける情熱は半端ないものですね。切り落とすくらいだからね。 

この記事を読んだみなさん、この機会にお友達やご家族の方に教えてあげてみては?

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