【Pentatonix】Problem-声の可能性を追求-

本日は、Pentatonixがアカペラカバーした”Problem / Ariana Grande ft. Iggy Azalea”を紹介します。

みなさんは、この曲をご存知ですか?
原曲が有名なため、一度は聴いたことがあるかと思います。Pentatonixのカバーの方はというと、原曲の個性を残しつつもPentatonixらしいクールなアレンジに仕上がっています。

今回は、Pentatonixがアカペラで歌う”Problem”を、その魅力とともに紹介していこうと思います。

Problem / A Cappella Cover

アカペラ界の革命児!

今回の曲は、Pentatonixの3枚目のアルバム”PTX VOL.III”に収録されています。原曲が有名なため、一度は耳にしたことがある方も多いかと思います。原曲と比べて、PentatonixのカバーしたProblemはどうですか?

ムーディな原曲と打って変わって、POPな曲調に仕上がっています。そのうえ、声という楽器の可能性を限界まで引き出して演奏しています。歌はもちろんのこと、息づかいや声色の変化までを利用し、アカペラのさらなる可能性を追求したといった印象を受けるはずです。これが、Pentatonixがアカペラ界の革命児と呼ばれる所以なのですね。

Pentatonixの色

アカペラの可能性を追求した今回の曲は、Kevinの喉ベースから始まります。Love Againの記事でも言いましたが、よくもまあこんなクセのある音を曲に入れることができるなと、感心してしまいます。まったく違和感なく仕上がっています。

Aviの”Listen to me”というフレーズを合図に、Aメロに切り替わります。1番、2番ともにAメロ、Bメロはテンポのよいアレンジとなっています。あえて原曲の雰囲気とは異なる曲調をぶつけることで、Pentatonixの色が見えてきますね。

このベースラインは…

サビに入ると、先ほどまでのメロとは異なり、ロングトーンが多めのアレンジとなっています。しかし、決して盛り下がることはなく、Aメロ、Bメロでつくった勢いを活かしきった演奏です。また、下でパーカッションのKevinが絶えず刻み続けることで、曲のリズム感が死んでいないのです。

間奏に入ると、原曲とは異なる高低差のあるベースラインとなっています。高い音でもエッジの効いた音で歌っているため、楽器なのでは?と錯覚してしまいますね。この高い音のベースというのが、なかなかに手ごわいアレンジです。Aviは難なく歌っていますが、ベース経験者は手を焼いたことがあるのでは?

声のもつ可能性

曲のラップパートはMitchが担当します。Mitchは、メンバーの中で音そのものを表現する力がピカイチです。それは、ラップでも遺憾なく発揮しています。歌い方だけでなく、体の動きや表情でも演奏しています。

Mitchの下でリズムをつくっているKevinにも注目です。通常のパーカッションの音だけではなく、口や声で表現出来うる様々な音を盛り込んでいます。まさしくボイスパーカッションという演奏です。決して本物のパーカッションの音を再現していなくてもいい、声のもつ性質を100%引き出して曲をつくりあげることの大切さを実感できます。

Aviのベースリード!

曲の最後では、Aviがリードを披露します。いかにもベースマンといった深みのある歌声は、おなかまで響き渡ってきますね。淡々と歌うAviに合えせて、Kevinも単調なリズムパターンで対応しています。

歌えるベースマンと言えば、AviのほかにもVoicePlayのGeoffやHome FreeのTimがいます。彼らの歌声もベースマンらしい、響きのある歌声です。ぜひ一度聴いてみてください。

この曲の聴きどころ!

アカペラの可能性を追求した今回の一曲。

その中でも特に聴いてほしいところは、メロのつなぎ方です。まずは、1番を聴いてみましょう。ここでは、サビ前に注目してみてください。リズム隊が示し合わせて、音が立ち上がるような演奏をしています。

また、2番ではAメロ、Bメロの中のリズムパターンを変えています。リズム隊だけストップモーションをはさみ、グリスサウンドで演奏をつなげています。ここでポイントとなるのが、ベースだけでなくパーカッションのKevinもグリスサウンドに合わせるように高低差のある音を出しています。非常に息の合った連携です。

曲の土台をつくるうえで、リズム隊はかなり重要なポジションです。その土台がしっかりしていなければ、曲はたちまち不安定になってしまいます。AviとKevinの演奏は、まさに模範となる演奏と言えるでしょう。曲を聴くときは、このようなポイントを押さえて聴いてみると、より曲を楽しめるはずです。

まとめ

みなさん、Pentatonixのアカペラカバー”Problem”はいかがでしたか?

原曲の個性を活かしつつも、実にPentatonixらしい楽譜に仕上がっています。歌だけではなく、息づかいや声色の変化までも利用した表現は、アカペラの可能性を追求した一曲と言っていいでしょう。

曲を聴くときは、PentatonixらしいPOPな曲調を感じながら聴いてみてください。これが、Pentatonixのもつ魅力のひとつです。また、リズム隊の演奏に注目すると、より楽しめることでしょう。曲に表情を加える工夫が、絶妙なタイミングで盛り込まれています。

この曲をきっかけに、Pentatonixにハマってみては?

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