ボイパ・ビートボックス界の革命児!Kスネアのやり方

K snare drum for voice percussion

ボイスパーカッション(以下ボイパ)・ビートボックスの練習をしていると、多くのリズムパターンに挑戦したくなりますよね。好きなアーティストのドラムのたたき方を真似することもよくあります。

しかしながら、こちらは口で演奏しているのに対し、相手はドラムセットです。曲のテンポが速くなるにつれて、息がもたなくなって苦しい思いをした方も多いはずです。

では、ビートを速く刻むうえで、息をもたせるにはどのようにすればよいのでしょうか?

それは、息を吸いながら音を出せるようにすればよいのです。

Kスネアのやり方 – ボイスパーカッション(ボイパ)

He is playing K snare drum for voice percussion.

リズムパターンの基本となる8ビートを難なく刻めるようになると、ほかのリズムパターンにも挑戦したくなることは、当然のことでしょう。あなたも好きな曲に合わせて、思い思いのビートを刻んだことがあるはずです。しかしながら、それらの曲の中にはテンポの速い曲もあったかと思います。曲が速くなるにつれて、息がもたなくて苦しいですよね。

これを解決するには、息を吸いながら音を出せるようにすればよいのです。前回は、息を吸いながら鳴らすスネアドラム、インワードスネアを紹介しました。インワードスネアのやり方・練習方法を知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

さて、今回はもうひとつのインワードスネアであるKスネアを紹介します。Kスネアの音を出すには、次の5つの練習が必要です。

  1. リムショットの音を出せるようにする
  2. Kスネアの音を聴き、目指すべき音をイメージする
  3. Kスネアの音を出す感覚をつかむ
  4. Kスネアの音を出す口の状態を身に付ける
  5. 実際に音を出してみる

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

リムショットの音を出せるようにする

今回練習するKスネアの音を出す原理は、リムショットの出し方と似ています。実際に音を聴くと、『カッ』という硬い音が鳴っていることに気がつくはずです。この音は、舌で口の上側をはじくことで鳴ります。この点において、Kスネアとリムショットの音の出し方が似ているのです。

そのため、Kスネアの音を出せるようになるには、リムショットの音を習得していると効率がよいのです。以下の記事に、リムショットのやり方・練習方法をまとめてあります。まだリムショットの音を出せないという方は、こちらを参考に練習しましょう。

Kスネアの音を聴き、目指すべき音をイメージする

リムショットの音を出せるようになりましたら、次に進みます。ここでは、どのようなKスネアの音を目指せばよいのか、実際の演奏を聴いてイメージしましょう。「これで速い曲にも対応できるぞ!」と喜ぶのは早すぎます。結果だけを見ていても、せっかくの練習も効率の悪いものになってしまいます。そのため、どのような音を出すべきか、頭の中でしっかりとイメージしましょう。

では、早速Kスネアの音を聴いてみます。まずは、単音のKスネアです。

 

次は、Kスネアを加えた8ビートです。

 

きちんとイメージできましたか?実際の音を聴いてもわかるとおり、息をはきながら出していたスネアドラムと音色が異なりますね。かといって、インワードスネアの音にも似ていません。そのため、ほかのスネアドラムの音とKスネアの音を区別することが大切です。あなたの中で、これらの音を混同しないように意識しましょう。

Kスネアの音を出す感覚をつかむ

目指すべき音をイメージできましたら、次に進みます。次は、Kスネアの音を出す感覚をつかみましょう。ここで、感覚をつかみ今後の練習を効率よく進めます。

では、具体的な練習方法に入ります。まずは、息を吸いながら『カッ』と発音しましょう。息を吸いながら発音しているので、実際に『カッ』と聴こえなくても問題ありません。この練習を10回ほど繰り返します。

それが終わりましたら、次に進みます。今度は、舌の中腹部分を口の上側にくっつけて、息を吸いながら『カッ』と発音します。舌をくっつける感覚は、リムショットの音を出すときと同じです。力まないで、息を鋭く吸うのが、ポイントです。こちらの練習は、最低でも30回は繰り返してください。

息を吸いながら『カッ』と発音した際に、舌で口の上側をはじく音が聴こえたら合格です。これが、Kスネアを出す感覚となります。通常のスネアドラムと同じように、Kスネアも覚えるのに時間がかかります。焦らず丁寧に練習しましょう。

Kスネアの音を出す口の状態を身に付ける

Kスネアの音を出す感覚をつかみましたら、次は音を出す口の状態を体に覚えさせましょう。この練習でもコツが必要となります。ひとつずつ確実にこなしましょう。

では、具体的な練習方法に入ります。まずは、唇を軽く前に突き出しましょうその状態から、息を吸いつつ『カッ』と発音します。舌で口の上側をはじくのを忘れないでください。唇を前に突き出したことで、舌で口の上側をはじきやすくなったかと思います。この練習を30回ほど繰り返しましょう。

それが終わりましたら、次に進みます。今度は、息を吸う量を増やして『カッ』と発音しましょう。すると、舌ではじく音に勢いが増すはずです。こちらの練習も30回はこなしましょう。『カッ』と発音した際に、はじく音の音量が増していれば合格です。これが、Kスネアの音を出す口の状態となります。できるまで時間がかかりますが、根気強く練習しましょう。

実際に音を出してみる

これまでの練習を丁寧にこなしてきたのなら、あとは目指すべき音に近づけるだけです。あと一歩でKスネアの音を習得できます。この勢いでがんばりましょう。

では、具体的な練習方法に入ります。今まで『カッ』と発音していましたが、今度は『キッ』や『コッ』など異なる音で発音しましょう。口や舌の形状は個人差があるため、みんながみんな同じ音を出せるようになるわけではありません。そのため、『カッ』以外の音で発音することで、あなたのベストな音を見つけましょう。音を変える以外にも、息の吸う量や強さ、唇の突き出す加減を調整して、目指すべき音に近づけましょう

あなたの理想のKスネアになりましたら、あとはKスネアを加えてビートを刻みましょう。以下に音の組み立て方と参考音源の載せておきます。まずは、基本を押えて、それからあなた好みのビートにアレンジしましょう。

8ビート

 

「8ビートの刻み方がわからない」という方は、以下の記事を参考に練習しましょう。

また、今回例として載せた8ビートには、バスドラムとハイハットの音があります。これらの音を出せない方は、以下の記事を参考に練習してみてください。

まとめ

ボイパ・ビートボックスを練習していると、挑戦したいリズムパターンが増えていますよね。しかしながら、リズムパターンの中には、速すぎて息継ぎができないというものもあります。

苦しい思いをせずに、このようなリズムパターンを刻むには、息を吸いながら音を出す必要があります。今回は、息を吸いつつ鳴らす、Kスネアを紹介しました。Kスネアを習得するためには、以下の5つの練習が必要です。

  1. リムショットの音を出せるようにする
  2. Kスネアの音を聴き、目指すべき音をイメージする
  3. Kスネアの音を出す感覚をつかむ
  4. Kスネアの音を出す口の状態を身に付ける
  5. 実際に音を出してみる

息を吸いながら音を出せるようになると、ビートを刻むのが、今までよりも格段に楽になります。また、音の種類も増えるため、刻めるビートの幅も広がりますね。習得するにはコツが必要ですが、練習すれば誰でもできるようになります。諦めずにがんばってください。

また、「通常のスネアドラムの出し方がわからない」という方は、以下の記事を参考に練習してみてください。

スネアドラムのほかにも、ボイパには多くの音があります。詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。

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