ボイパでこんな音まで!?ジッパーサウンドのやり方

zipper sound

ボイスパーカッション(以下ボイパ)・ビートボックスのパフォーマンスを聴くと、たまに服のジッパーを開けたり閉めたりするような音が聴こえます。これは、ジッパーサウンドと呼ばれる音です。読んで字の如く、ジッパーを上下したときの音に似ているため、ジッパーサウンドと付けられました。

ジッパーサウンドは息を吸いながら出す音のため、リズムパターンに組み込むと効率よく息継ぎができます。しかしながら、ジッパーサウンドを出す際の口元を見ても、動作があまりないため、どのように音が出ているか、いまいちわかりません。

では、ジッパーサウンドは、どのようにすればよいのでしょうか?

ボイパでこんな音まで!?ジッパーサウンドのやり方

She is learning the zipper sound.

ジッパーを動かしたような音であるジッパーサウンドは、息を吸いながら出す音のため、使い勝手が非常によい音です。しかし、ジッパーサウンドを出している口元を見ても、動作が少ないため、いまいち参考になりませんね。

ジッパーサウンドを出すためには、次の4つの練習が必要となります。

  1. ジッパーサウンドの音を聴いて、目指すべき音をイメージする
  2. 息を吸いながら上唇と下唇をこする
  3. 唇と息を調整して高音を出す
  4. リズムパターンに組み込む

以上の練習をこなせば、あなたもジッパーサウンドの音を出せるようになるでしょう。それでは、ひとつずつ見ていきます。

ジッパーサウンドの音を聴いて、目指すべき音をイメージする

ジッパーサウンドの練習する準備として、まずは目指すべき音をイメージしましょう。あなたの中で目指すべき音が明確になっていなければ、せっかくの練習も間違った方向へと進む可能性があります。目標を見失わないように、ジッパーサウンドの音を聴いて、イメージを頭の中に焼き付けましょう。

はじめは、単音でジッパーサウンドを聴いてみます。

次に、リズムパターンに組み込んだ一例を聴いてみましょう。

いかがでしたか?しっかりとイメージすることで、これからの練習に備えましょう。

息を吸いながら上唇と下唇をこする

あなたの中で、目指すべき音が明確になったら、次は音を出す練習に入ります。まずは、上唇と下唇を軽く触れる程度にくっつけましょう。この状態を維持しつつ、息をゆっくりと吸います。すると、吸う息に合わせて唇がこすれるはずです。この音が、ジッパーサウンドの原型となります。

ポイントは、口を横に開いて下唇を張らせることです。こうすることで、唇同士がこすれやすくなります。また、唇が乾燥していては、思うようにこすれません。水分を適度に補給して、唇の湿度を保ちましょう。

唇と息を調整して高音を出す

ジッパーサウンドの原型は、鈍くて低い音がなったかと思います。しかしながら、目指すべき音は、もっと高い音です。そのため、音の原型に高音を加えていきましょう。

まずは、息を吸いながら下唇を手前に引きながら音を出してみてください。吸う息に合わせて下唇を動かすことで、唇のこすれる面が増えます。このやり方で、音の高低を表現します。実際に音を出すと、下唇を手前に引くほど音が高くなるはずです。

ポイントは、息と一緒に下唇も吸うイメージです。すると、あなたの息に合わせて下唇も動いてくれます。このとき、口を横に開いて下唇を張らせることを忘れないでくださいね。

次は、吸う息の量を調整します。唇同士がすばやくこすれるほどジッパーサウンドの音は、より高い音となります。一気に息を吸い込むイメージで、ジッパーサウンドを鳴らしましょう。

リズムパターンに組み込む

練習の仕上げとして、ジッパーサウンドを入れたビートを刻んでみましょう。下に音の組み立て方と参考音源を載せておきます。まずは、基本を押えて、あなた好みのビートにアレンジしましょう。

8ビート

8ビート

発展

「8ビートの刻み方がわからない」という方は、以下の記事を参考にしてください。

また、今回例として載せた8ビートには、バスドラムとハイハット、Kスネアの音があります。これらの音を出せない方は、以下の記事を参考にしてください。

特に、ジッパーサウンドとKスネアの相性は抜群のため、ぜひとも習得しましょう。

まとめ

ジッパーを開け閉めしたようなジッパーサウンドは、あなたのビートに新鮮さを加えます。また、息を吸いながら音を出すため、細かいビートの中でも効率よく息継ぎができます。ジッパーサウンドを出すには、次の4つの練習が必要です。

  1. ジッパーサウンドの音を聴いて、目指すべき音をイメージする
  2. 息を吸いながら上唇と下唇をこする
  3. 唇と息を調整して高音を出す
  4. リズムパターンに組み込む

ジッパーサウンドは使い勝手がよい上に、Kスネアとも相性が抜群です。ジッパーサウンドをリズムパターンに組み込むだけで、あなたの表現の幅が確実に広がることでしょう。

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